乳幼児はなんでも口に入れる。ほんの一瞬のすきに子供は誤飲するんだと思います。ママ、パパも気をつけているはず・・・でも誤飲事故は減らない。
誤飲は危ないという認識はありましたが、生命の危険がある事を認識しました。
畳での生活様式によって床に物を置くことが多いことから、世界的にみて日本の誤飲は多いそうです。
誤飲事故の多い年齢は
5歳以下が多く、3歳以下が約80%を占める。
2歳までの乳幼児は周りにあるものを何でも口に入れます。
大きくなってからの誤飲は、たとえば空き缶を灰皿にしていて誤飲してしまうケースや、チューハイなどの缶のデザインがジュースと似ているため、子供が誤って飲んでし まうケースなどがあります。
誤飲できる大きさは
フィルムケースを通る物は誤飲する可能性があります。
誤飲の多いのは
ママの忙しい時間帯。朝や夕方〜夜にかけての時間帯。
もし誤飲してしまったら・・・
何を、どのくらい飲んだか確認。実際、誤飲の量はわからないことが多い。
意識が無い時はすぐ救急車を呼ぶ。
陣痛を誘発する方法
小児科や中毒センターに必ず問い合わせてから、その後の処置をしましょう。
水を飲ませた方が良いもの。牛乳を飲ませた方が良いもの。何も飲ませない方が良いもの。吐かせてはいけないもの。などさまざま。
日本中毒情報センターでは化学物質(たばこ、家庭用品など)医薬品などによって起こる急性の中毒について情報提供、相談ができます。
大阪中毒110番 電話0990−50−2499 (有料)
つくば中毒110番 電話0990−52−9899 (有料)
吐かせてはいけないものの代表は
石油製品、強酸、強アルカリ製品、とがった物。
意識が無い時、けいれんを起こしている時、ショック状態、子供が6ヶ月� �満など。
誤飲
一番多い誤飲はタバコ。
誤飲の半数近くはタバコ。タバコの誤飲は1歳前後が最も多い。
タバコそのもの、タバコの吸殻、空缶に入った吸殻のタバコ。
タバコはニコチン中毒を起こします。
ニコチンは水に良く溶ける性質がある。水に溶けたニコチンが一番有毒。
空き缶を灰皿代わりにしないようにしましょう。
タバコを誤飲してしまった場合は、絶対に水などを飲ませてはいけません。
ニコチンの致死量
大人 タバコ 2本分
子供 タバコ 1/2〜1本分
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ニコチンの中毒症状
嘔吐、よだれの増加、腹痛、下痢、めまい、頭痛、興奮、けいれん、呼吸停止など。
タバコの誤飲での死亡例は少ない。
タバコを口に入れても、初期に嘔吐されるため体内吸収量は考えられるよりも少ない。しかし、水に溶けたニコチンは最も有毒なため注意する。
医薬品
1〜2歳児に多い。自分でフタや包装を開けるようになり、大人のまねをして誤飲する。本人や家族の薬が放置されていたものを飲んでしまう。子供用のシロップなどは、子供がおいしいと認識し飲んでしまうケースも。
また、薬の保管はお菓子の缶などに入れないようにしましょう。
中毒症状
傾眠(うとうと する)などの神経症状。嘔吐、悪心、腹痛、下痢などの消化器症状など。
医薬品の誤飲は大量に飲んだり、強い薬を誤飲すると重篤な障害をもたらすことがあります。
アルコール
急性アルコール中毒になります。
チューハイなどのお酒でもジュースとよく似た缶のデザインなため、子供がジュースと誤って飲んでしまうケースがあります。冷蔵庫にジュースとお酒を一緒に入れないようにしましょう。
中毒症状
大脳の働きを抑制し、嘔吐、血圧の低下、注意力の低下、体温の低下、昏睡、死に至るケースもあります。
誰かがあなたに話す停止したときにどのように対処するため
灯油、ベンジン、ガソリン
石油製品の誤飲は非常に危険。
灯油などを入れる時のポンプをなめたり、受け皿に残っている灯油をなめることがあります。大人の感覚では、臭いもきついのでなめるとは思えませんがなめるそうです。
灯油20ccほどで致死量に達する。
もし誤飲した場合、これらの石油製品は吐かせてはいけません。吐かせようとした場合、肺に入る危険性があり肺炎になる可能性があります。生命の危険を伴います。
化粧品
化粧水や乳液は誤飲の量が多いと、アルコール中毒を起こす可能性があります。化粧品の保管に注意しましょう。ママが使っているものに子� �は関心があります。
ホウ酸団子(ゴキブリ駆除剤)
ホウ酸は毒性が強い。はいはいの時期、台所の床などに置いてあるホウ酸団子を誤飲することが多い。
ボタン電池
おもちゃなどの電池に注意しましょう。電池が取れないようにフタをしっかり止めましょう。
防虫剤
防虫剤はいろいろな成分のものがありますが、その中でもナフタリンは毒性が強い。ナフタリンを乳幼児が誤飲した場合、致死量は1〜2グラム。
玩具
携帯電話のストラップなどをちぎって飲んでしまうことも。おはじき、ビービー弾などや小さな玩具は注意が必要。
食品
あめ、豆類、こんにゃくゼリーなど喉につまりやすいものは気をつける。気道に詰まり窒息する。
その他・・・
コイン、洗剤類、蚊取り線香、蚊取りマット、脱臭剤、クレヨンなどの文具類、マッチ、おむつなどあらゆるものを子供は誤飲します。
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