3月21日(木) 2日目
明け方同室へ運ばれてきたのは、コソボのママさん&女の子のべべ。初めは私もあと3日間同じ部屋で過ごすのだからと、愛想良く会話したりしたのだ。でも言葉も母国語でない国での出産の精神的疲れと、夫から離れて心細いのと、出産の疲れとが重なり私の神経過敏な性質が顔を出す。
このママさん、とにかく巨漢なんです。100キロは軽く超えてる。太ももは1本が私の胴の太さくらい。いや、太っているのが悪いんじゃないけど、いろんな部分で怠惰に見えるのは太っているせいじゃないかなぁ?
【私をキレさせた理由】
★ナプキンすけすけの使い捨てショーツ1枚で部屋をうろうろする(いくら女同士でも見たくないです)
★自分の子供が泣いても抱き上げず「シーシー」と犬を追い払うように口で言うだけ(太ってるから動くのが億劫みたい)
★赤ちゃんがとてもヒステリックな泣き方をする(しかも放ったらかし)→穏やかに寝ている大悟まで睡眠を妨害され、つられて泣くようになる。
どのようにbabysの腹に気泡を取り除くん
★一日中ロシア語で友達と大声で携帯電話で会話している
★お見舞いに来る上の娘(3歳くらい)が、赤ちゃんに焼もちを妬いているらしく、時折病院中に響き渡る奇声を上げて泣き喚く
★お隣さん(私のこと)が食べたランチの鶏肉は私の分だ。私は豚肉は食べられないのに何故間違えた!!と看護婦さんに文句をつけてた----ひと言声を掛けてくれれば交換してあげたのにぃ。。。
★夜中にすごいイビキをかく
10:00 am
などなど・・・・たった24時間でギブアップってぐらい【相部屋】にへとへとになった私は、看護婦さんに個室が空いてないかどうか聞いてみた。
「今、全室満員なのよ」
との返事。嘘だ。嘘に決まっている。。。。。移動するのが面倒なだけだよ。だってさっき廊下を歩いたら2部屋空き部屋見つけたんだもん。
14:00 pm
supplimentサイト - トップ10
彼女自身もお腹が大きな妊婦さんだというのに、真由美ちゃんがお見舞いに来てくれてロビーでお話して、ちょっとだけ心が晴れる。しかもお手製のおにぎりとメロンパン付き(←とってもおいしかったよー。夜中に頂きましたぁ)でも彼女が帰ってしまうと以前に増して病室にいることが辛い。
16:00 pm
ホアンママ、ホアンパパ、ベア(妹)、ホアンがお見舞いに来てくれた。またロビーで写真を取ったりお話していたら、すぐ近くの部屋のドアが開き、
「ちょっと静かにしてくれないか。うちの赤ちゃんが寝ているんだから」と、とあるパパさんに怒られた。
(ふーんだ。個室に入れただけでも有り難いと思いなさいよ。)と謝る気にもなれない私・・・・
17:00 pm
看護婦さんに個室に移して欲しいと頼むように夫に説明するが、「ホテルじゃないんだから、きっと無理だよ」と消極的。
ぶち切れる私。
"まったくどのように私は何を支払う外で私のペニスを大きくすることができる"
「きっと無理だよ。って何で聞きもしないで勝手に諦めるの? 無理かも知れないけど言ってみる価値はある。何で私と彼女が相部屋に入れられたと思う? きっと外国人だからよ。日本人もコソボ人もフランス女みたいに気が強くないから文句言わないだろうってなめられてるのよ!! もし、満室だから移れないって言われたら、"精神的に参っているので、今すぐ退院して自宅で静養させて欲しい"って言ってよ。」
あと2日の我慢だから・・・とか呑気に言っていた夫もやっと重い腰を上げ、ナースセンターへ向かう。
17:30 pm
お友達のクォング、マリー夫妻と1歳半のキムがお見舞いに来てくれる。すると看護婦さんが2人やってきて、
「部屋を移動するから、荷物まとめてください」って、ホアンが頼んでものの10分で移動になった。
わーい。やっぱり嘘でも言ってみるもんだね。それがフランスだよ!!
クォングはプロのカメラマン。個室に移ってからは、沢山大悟の写真を撮ってくれたよ。後で見せてもらうのがとっても楽しみだなぁー。
その夜の大悟は、前日とは変わってウソのように穏やかな顔をしてぐっすりお休み。
部屋に入ってくる看護婦さんも、みんな口を揃えて
「どう? 気分は?」「落ち着いてよかったわね。」
「個室になって赤ちゃんもやっと安心したみたいね」
と声を掛けてくれる。
なーんだ、判ってたんじゃーん。
0 件のコメント:
コメントを投稿