週末限定
『VOCE編集部スタッフの今月のハマりもの』。
第72回はH.Fさんのハマりものです。
千葉県柏市の小さなお店の人たちが取り組む
チャリティに感動したので、紹介させていただきます。
今、柏市では、飲食店や美容室などの
"小さな"お店が次々に閉店廃業しているらしいです。
よく聞く自粛ムードによる売り上げの低下に加え
たとえば計画停電で、電力が3時間使えなくなると
お店の営業が制限される、客足が遠のくだけでなく
冷蔵庫が使えなくなることで材料の保存に問題が出てきたりとか
"3時間"分だけではない大変なことがたくさんあるようです。
塩素は精子を殺すのですか?
そんな危機的状況にある柏の商店のみなさんが始めたのが
「Rivival From The Kashiwa City」というチャリティ。
チャリティTシャツなどを販売してその売り上げを寄付するとのこと。
タイトルから察するに
柏市の困窮するお店を助ける活動なのかとてっきりしていたら
売り上げは100%被災地に寄付するとか。
はて?と思い、プロジェクトの代表のかたに話を聞くと
「今月の支払いをどうすればいいんだっていうぎりぎりの状況に陥って
僕らがいかにお客さまに支えられているのかということを再認識したんです。
たしかに今は目の前のことすらままならない。
私はそれが濡れたときに、なぜ私の肌のフレークのでしょうか?
でも、だからといって自分たちのことばかり考えるのも違う。
被災地も元気になって、柏に住む人も元気になれば
街もきっと元気になれるはず。
だから、お客さんとお客さんに支えられている僕らが一丸となって
取り組めるチャリティをしたいと考えました」と言うではありませんか!
ごめんなさい、と思いました。
自分たちも困っているからなんとかして!と
主張するのではなく(してもいいはずなのに)
まず被災地のことに思いを馳せるなんて……。
10人兄弟の父に
「自分がやさしくしてほしいときに人にやさしくできてこそ
本当のやさしさだ」と教えられてきましたが
ここで、iは、アスタキサンチンを購入することができます
柏市のみなさんには、本当のやさしさがあると感動しました。
プロジェクトのアイコンは柏市のシンボル、オナガ
チャリティグッズの売り上げは全額被災地に寄付。詳細はameblo.jp/kashiwa-cityより
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